本インタビュー記事では、キャリフリをご利用いただいている方の中から、下記のような成果を得られたクライアント様の事例をご紹介しています。
基本給 | 状況 | |
---|---|---|
前職 | ・月収19~20万円 ・賞与あり | ・業務量が多い ・残業は月20時間ほど |
転職先 | ・月収26万円 ・賞与なし | ・簿記の資格を活かせる ・頑張り次第で昇給あり |
成果 | ・年収+10万円 | ・自分の強みを活かせる ・頑張りを評価してもらえる環境 |
今回競輪場の経理事務に転職された岡澤さんに、これまでの状況やキャリフリの活用内容を伺いました。
目次
転職前の状況
Q.キャリフリを受講する前のお仕事内容や給与形態、残業時間を教えてください
主な業務は法人決算書と確定申告書の作成、年末調整などの税務関連業務だったと教えてくれた岡澤さん。
税に関する専門家の立場として、経営者の課題を解決したりサポートしたりするお仕事です。
税務は企業のキャッシュフローなどにも影響する領域であり、クライアント様企業の意思決定に大きく関わります。
相応の専門知識が求められる仕事と言えるでしょう。
雇用形態は正社員で、基本給が19万〜20万円程度、手取りは約16万円だったと明かす岡澤さん。
残業時間は平均月20時間程度とのことですが、2、3月の確定申告シーズンには月間で40時間近くになることもあったと話します。
Q.前職ではどのようなお悩みがありましたか?
日々の業務と並行して、勉強もしていかなければいけないのは大変だったと、苦笑いで話す岡澤さん。
税務コンサルティング業務は、複雑で専門的な知識が必要です。
また、税制度の改正などによって情報も変わっていくため、最新情報をキャッチアップしながら業務に対応していく必要もあります。
お客様の課題に合わせた業務と並行して、複雑な税の知識を勉強し続けなければいけない環境は、時に負担を感じてしまうこともあるでしょう。
また、企業の決算や確定申告には定められた報告期限があるため、計画的に仕事を進めなければいけないプレッシャーを感じていたと話してくれました。
そうしたプレッシャーがある状況であれば上司にも頼りたくなる場面が多くなるはずですが、周りの環境にも悩みの種があったそう。
上司に不満があったわけではないものの、教育体制にも物足りなさを感じていたと明かす岡澤さん。
常に専門知識を学び続けなければいけないプレッシャーや教育体制への不満から、岡澤さんは転職を決意されました。
転職先について
Q.転職先はどのような会社ですか?
何社か内定をいただいく中で、自身が持っている簿記の資格が活かせることが転職への決め手のひとつだったと話す岡澤さん。
転職先は、市から委託を受けて競輪場の経営を行っている会社で、競輪場の開場から閉場までの運営全般に携わるそうです。
この先長く働ける環境を求めていたと話す岡澤さん。
転職先となる会社は、人間性重視の姿勢や日々の努力次第で昇給できる環境であったことから、岡澤さん自身も心が動いたそうです。
自分の頑張りを評価してもらえることは、自分のモチベーションにもつながると教えてくれました。
また、内定をいただいた会社の中で、一番自分がやりたいことができて長く続けられそうだとも思える会社だったのも重要だったようです。
自分の知識が活かせて、頑張りを認めてもらえる環境に満足されている様子が伺えました。
妥協することなく転職活動を続け、複数社内定をいただいた岡澤さんだからこそ、自分に合った会社と出会うことができました。
Q.転職先の具体的なお仕事内容や待遇について教えてください
これまでの職場経験の中で最も高い基本給だと教えてくれる岡澤さん。
前職と比べても基本給が大幅にアップし、年収も10万円ほど増加しています。
昇給がある環境で今後貯蓄がしやすくなることや、より生活が安定する可能性に期待を寄せているそうです。
経理の仕事が中心にはなるものの、競輪場というの特殊な環境だからこそ行える仕事も多いと話す岡澤さん。
競輪場は市からの委託を請けて事業が行われるため、地方自治体と関わる業務もあるでしょう。
また、競輪場の売上は社会貢献事業に充てられるため、そうした事業の経理内容は一般的な民間企業の経理事務と異なる点も多いです。
自分の経験を活かしながら、幅広い経験を積める環境を楽しみに感じている様子が伺えました。
また、前職と比べて専門知識の深さより広さが求められる職場に転職することとなった岡澤さん。
新しい領域を学ぶ必要はあるものの、高度な企業税務の知識が求められる前職に比べて安心感を抱いているようでした。
キャリフリでの取り組み内容
Q.キャリフリで取り組んだ内容がどのように転職活動に役立ちましたか?
キャリフリでの取り組みを通じて、自身としっかり向き合えたと教えてくれる岡澤さん。
また、目標を叶えるためには、まずは自分自身を知ることが大切だと感じたそうです。
自分のことを理解できれば、目標を実現するために何をすればよいのか見通しも立てやすくなります。
最終面接では、自分もやればできるということを実感できたと話す岡澤さん。
自分の性格や適性を知ることで、自信を持って挑戦できた様子が伺えました。
キャリフリでは、転職のプロである講師と一緒に、自身の強みや適正を深堀りしていきます。
すぐそばで第三者の意見を聞きながら転職活動を進められるため、自分では気づかない強みにも気づける環境だと言えるでしょう。
Q.キャリフリのよかったところ
キャリフリのコーチングの中では、自身の特性や長所などを分析するために自己分析ツールを活用しています。
コーチングを通して自分の強みが発掘でき、企業へのアピールポイントが明確になったそう。
また、強みが明確になったことで、自分の望む方向性を確認しやすくなり、この点もよかったと教えてくれる岡澤さん。
キャリフリのサービス内容を、全体的に評価してくれる岡澤さん。
ただ、途中システム上のトラブルがあったことと、キャリフリ側からの声かけ頻度がもっと高ければよいとの思いもあったそうで、そこだけは残念だったと教えてくれました。
そうした内容も踏まえて岡澤さんの受講したキャリフリのサービスを5段階評価で伺ったところ、”4”の評価をいただきました。
Q.今後のキャリフリに期待したいところがありましたら教えてください
内定がゴールではないため、内定後のフォローアップが充実していればよりよくなるのではと提案してくれる岡澤さん。
転職後も定期的にキャリアカウンセリングを受けられるようなアフターフォロー制度があれば、より安心して新しい環境に挑むことができるとのご意見でした。
キャリフリの受講を検討されている方へのメッセージ
キャリフリを検討している方へ、夢を諦めずに前を向いて進んでほしいとの熱いエールの言葉が漏れた岡澤さん。
岡澤さん自身、30代という年齢での転職活動に不安を感じていました。
とはいえ、現状を変えたい思いに嘘をつきたくはない.......。
そのような不安や葛藤の中で転職活動に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
キャリフリを通じて転職のプロへ相談すれば、あなたに合ったペースで今後のキャリアの進め方を相談できます。
現状の仕事に不満を持っている方や、将来に向けてよりよい働き方に変えていきたいという方は、まずは自分の適職がわかる転職コラムを活用してみてください。
\受講生インタビュー動画を公開中/
(文:久野 愛佳 / 編集:小林 力)
この記事を書いたライター
執筆を担当した久野です。
自身の強みを活かせる仕事に転職された岡澤さん。
キャリフリのコーチングを通じて、自分の魅力に気づき、自信をもって転職活動に取り組めた姿が素敵でした。
久野 愛佳 ( @kabocha71123 )
長男の出産を機に、半導体商社の営業事務職からライターに転身。
現在は、教育メディアや主婦向け情報サイトを中心に、複数メディア