本インタビュー記事では、キャリフリをご利用いただいている方の中から、下記のような成果を得られたクライアント様の事例をご紹介しています。
基本給 | 状況 | |
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前職 | ・月収18万円 ・賞与12万円 (年1回) | ・取得した資格を活かせない ・派遣社員 |
転職先 | ・月収27万円 ・賞与年2回 | ・取得した資格を活かせる ・残業時間はなし |
成果 | ・年収+142万円 | ・資格を活かせる仕事で大幅に年収UP |
今回施工管理に転職されたHさんに、これまでの状況やキャリフリの活用内容を伺いました。
目次
転職前の状況
Q.キャリフリを受講する前のお仕事内容や給与形態、残業時間を教えてください
食品とパッケージの製造販売をしている会社で、主に梱包作業を担当していたと話すHさん。
給与は月収18万円で、賞与は年に1回(12月に12万円程度)支給されたと教えてくれました。
工場での勤務では、残業時間はほとんどなかったと話します。
Q.前職ではどのようなお悩みがありましたか?
一生懸命勉強して取得した資格を、仕事に結びつけられないことが苦しかったと明かすHさん。
大学では電気系の資格取得に力を注いできたため、その資格を活かせる仕事がしたいとの思いがあったそうです。
取得した資格のひとつには、「電気主任技術者」があると教えてくれました。
電気主任技術者は、電気設備の保守や監督を行うための国家資格です。
今ではビルや商業施設などでも欠かせない電気設備。
その中でも電圧が5万ボルト未満の事業用電気工作物の取り扱いができる「電験三種」と呼ばれる資格を取得されていたそうです。
会社の方達にはよくしてもらっていたため、いずれ転職したいと考えることに罪悪感を抱き悩んでいたと話します。
人間関係に恵まれていた環境だからこそ、転職がその人達の期待を裏切る行為なのではないかと感じて、悩んでしまうこともあるでしょう。
しかし、頑張って取得した資格を活かせる場で働きたいとの思いから、Hさんは転職を決意されました。
転職先について
Q.転職先はどのような会社ですか?
取得している国家資格を活かせることが、転職先を決めるきっかけになったと笑顔で話すHさん。
施工管理は工事の進行状況やスケジュール・安全管理の監督を担う仕事です。
ビルやテナントの工事では建設工事はもちろん、電気設備工事の施工管理もあります。
電気主任技術者や電気工事士のような資格は、電気資格保有者の独占業務を取り扱うために必要な資格です。
そのため、需要が高い資格と言えるでしょう。
転職先の求人ページにも、電験三種の資格が活かせると記載があったことから、興味が出たと教えてくれました。
また、キャリフリが勧める業種の中で、自分の適性が建設業に当てはまったことも選ぶ決め手となったと話すHさん。
取得した資格を活かせる仕事に転職でき、満足されている様子が伺えました。
Q.転職先の具体的なお仕事内容や待遇について教えてください
転職先の月収は、基本給23万円に加えて各種手当を含むと27万円。
賞与は1年後から年2回支給される予定と話すHさん。
残業時間は基本的にないそうです。
前職と比べると年収が約142万円ほどアップすることに、嬉しさを感じているようでした。
キャリフリでの取り組み内容
Q.キャリフリで取り組んだ内容がどのように転職活動に役立ちましたか?
キャリフリでは自己分析、履歴書・職務経歴書の作成、面接対策に至るまで、幅広くサポートを受けたと話すHさん。
各プロセスで的確なアドバイスを受けられたと教えてくれました。
より良い内容にブラッシュアップするため、要点を細やかに教えてもらえたことは転職活動を進める上で大きな支えになったそうです。
Q.キャリフリのよかったところ
契約期間中はいつでもメッセージを送れる環境が整っているため、時間を気にせず気軽に相談ができる点がよかったと話すHさん。
また、LINEのようにチャットでコミュニケーションを取れたので、使いやすかったと教えてくれました。
キャリフリではDiscordというツールを使用して、好きな時間に質問や相談ができる環境になっております。
Hさんの受講したキャリフリのサービスを5段階評価で伺ったところ、“5”の最高評価をいただきました。
Q.今後のキャリフリに期待したいところがありましたら教えてください
自己分析から面接までの各ステップにどのくらいの時間をかけるのが理想的なのか、スケジュール感の提示があればよかったと話すHさん。
面接後は人それぞれ進み具合は異なるため難しいかもしれないですが、面接までのステップは、ある程度の目安があったほうが取り組みやすかったとご意見をいただました。
今回いただいた要望を参考に、サービス内容をより改善していきます。
キャリフリの受講を検討されている方へのメッセージ
受講生1人1人に講師がつき、キャリアコーチングしていくキャリフリは、決して受講費用が安いわけではありません。
費用面のハードルで躊躇をしてしまう人もいるかもしれませんが、実際に取り組んでみると値段以上の価値を感じられると力強く語るHさん。
また、転職のプロにいつでも不安や疑問点を相談できる環境に身を置く事で、より自分に合った職業を選びやすくなると話します。
個々人の職務経歴やこれまでの経験、お持ちの資格などを含めてキャリアコーチングを行うことで、新しい業界や職種に出会える可能性が広がります。
現状の仕事に不満を持っている方や、将来に向けてよりよい働き方に変えていきたいという方は、まずは自分の適職がわかる転職コラムを活用してみてください。
(文:久野 愛佳 / 編集:小林 力)
この記事を書いたライター
執筆を担当した久野です。
頑張って取得した資格を活かせる転職先を見つけたHさん。
自分のキャリアと真剣に向き合い、前向きに転職活動されていた姿が素敵でした。
久野 愛佳 ( @kabocha71123 )
長男の出産を機に、半導体商社の営業事務職からライターに転身。
現在は、教育メディアや主婦向け情報サイトを中心に、複数メディアでライターとして活動中。