本インタビュー記事では、キャリフリをご利用いただいている方の中から、下記のような成果を得られたクライアント様の事例をご紹介しています。
基本給 | 状況 | |
---|---|---|
前職 | ・月収15~19万円 ・警備員 | ・肉体的にも精神的にもつらい業務 ・人間関係に不満 |
転職先 | ・月収19.5万円(技術手当含む) ・機械、電子、IT、バイオなどのエンジニア派遣会社 | ・未経験歓迎で、研修制度充実 |
成果 | ・年収+50万円~ | ・スキルアップできる会社 |
今回エンジニアに転職されたSさんに、これまでの状況やキャリフリの活用内容を伺いました。
転職前の状況
Q.キャリフリを受講する前のお仕事内容や給与形態、残業時間を教えてください
前職では、電気工事の現場で交通誘導や警備を行っていたと話すSさん。
給与形態は、基本的に日給制でしたが、月給に換算すると15~19万円だったそうです。
作業現場の進捗によって、定時での帰宅のみならず早上がりができる日もあったとのこと。
残業がある日は、3時間前後の残業時間だったとも教えてくれました。
Q.前職ではどのようなお悩みがありましたか?
屋外での交通誘導や警備業務は、作業時の天気や気温の変化が心身面に直接影響します。
雨や雪、強風など、どんな天候でも立ち続けなければならず、身体的にも精神的にもストレスが大きかったそうです。
前職では、上司や先輩の高圧的な態度にも悩まされていたと教えてくれました。
上下関係が厳しく、コミュニケーションの取りづらい環境だったのがうかがえます。
さらに、喫煙者が多かったことも、嫌煙家のSさんにとっては居心地の悪さに繋がっていたようです。
転職先について
Q.転職先はどのような会社ですか?
転職先は機械関係や電子関係、そのほかにもIT分野、バイオ技術へのエンジニア派遣を行う会社です。
転職の決め手として、未経験者への門戸の広さと、入社後の手厚い研修制度を挙げたSさん。
充実した研修制度で、自分の成長が見込めそうだと期待に満ちた表情で話してくれました。
Q.転職先の具体的なお仕事内容や待遇について教えてください
入社後は研修を経て、適性に合わせた部署へ配属されると説明があったそうです。
給与面は、基本給19万円に技術手当5,000円を合わせた、19万5,000円がベースであると教えてくれました。そこに残業代や通勤手当が加わる形とのこと。
月給制で手当も充実しているため、前職よりも安定した給与が得られ、かつ年収は上がる見込みです。
キャリフリでの取り組み内容
Q.キャリフリで取り組んだ内容がどのように転職活動に役立ちましたか?
Sさんは、面接対策が非常に役に立ったと教えてくれました。
特に、面接の受け答えについてアドバイスを受けたことで、伝えたい内容が定まり自信を持って本番に臨めたとのこと。
対策をしていなければ、何を言えばいいか分からないまま漠然と面接を受けていたかもしれないと話すSさん。
面接の際には、企業についての理解や自己分析の度合いが試されます。面接に向けての下調べや自身の強みを明確にしたことも内定に繋がった要因といえるでしょう。
講師による添削を受けたことで、履歴書や職務経歴書をブラッシュアップできたと話すSさん。
提出した書類の文章を、より分かりやすくまとめてもらったことが印象に残っているそう。
応募書類は、企業へスキルや人柄を伝えるための重要な要素です。
読みやすく、分かりやすい表現に変えたことで、応募における熱意が十分に伝わったことでしょう。
Q.キャリフリのよかったところはどこですか?
キャリフリで自己分析を重ねた中で、自分の認識に大きな変化が現れたと話すSさん。
もともとはコミュニケーションに苦手意識があり、言葉を口に出すまでに時間がかかっていたそう。
しかし、それは感覚的に言葉を発するのではなく、真摯に相手に向き合い考えを言語化しようとしているからこその問題と捉え直せたそうです。
ネガティブな自己認識を払拭したことで、自己肯定感も高まったようです。
Q.キャリフリと他のスクールの違いはどこに感じられますか?
キャリフリ受講前に他のスクールと比較をした際に、卒業生の声が多数掲載されていた部分に説得力を感じたそうです。
受講を通し、理想の転職先に出会えた卒業生の姿から、転職活動の成功へのイメージつかめたようです。
Q.今後のキャリフリに期待したいところがありましたら教えてください
キャリフリでは講師との連絡で使うツールに「Discord」を採用しています。
使い慣れていない方も多い多機能なコミュニケーションツールですが、相談したい時にすぐチャットを送れなかった部分が気になっていたそうです。
連絡の取りやすい雰囲気や体制にしてほしいとの要望が挙げられました。
キャリフリの受講を検討されている方へのメッセージ
転職は、自分の状況を大きく変化させるものです。
それゆえに、変化への不安が大きく、現在の職場に留まった方がよいと考える場合もあるでしょう。
しかし、理想の働き方を叶えるためには、時に厳しい道を通らなければいけないとSさんは巧みに表現してくれました。
キャリフリ講師との伴走で、転職活動の不安やつらい部分をカバーできたと話すSさん。これからは自分で選択した新しい環境で活躍されることでしょう。
現状の仕事に不満を持っている方や、将来に向けてよりよい働き方に変えていきたいという方は、まずは自分の適職がわかる転職コラムを活用してみてください。
(文:舩山 ともみ / 編集:小林 力)
この記事を書いたライター
執筆を担当した船山です。
厳しい道こそ進んだ先に輝かしい未来があるかもしれない、というお話が印象的でした。
自己肯定感も増し、転職先でのより一層のご活躍が楽しみです。
舩山 ともみ( @to_mawork )
ライターとしてSEO記事を中心に執筆しています。
医療職で培った傾聴力を活かし、取材ライターの活動にも注力しています。